かつてなく恵まれた経済状況ではあった。
仕事量に対する当然の対価という自負がある一方で、
なんだかお尻の下がざわざわするような、居住まいの悪さも感じていた。
そんな中、去年の秋からここまでの半年で、およそ35万円の返済。
もうちょっと熱心に返済していたら、今頃は・・・と思う一方で、
ひと月に16万円も返せたこともあったなぁ、そこは上出来ではなかったかとも思う。
いったん終わってしまえば、夢の中のひとコマのように儚いひとときではあったが、
一方で、この上なく現実的な「満足」を実感することもできた。
各々いずれにしても、この先の判断材料、基準を得るいい経験だったと思う。
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競艇場でのひと月の給料が、これまでは日給制だったのが、
この春から年棒を12で割った固定給に変わった。
加えて、厚生年金と社会保険に加入となると待遇アップかと、聞こえがいいかもしれないが、
実際のところ、支給額は昨年度ベースで12.5%の減収。
下半期に限ってはなんと25%ダウンという有様!
このことについては、準備する間もなく交渉に持ち込まれ、
足元を見られたという感がいつまでも拭えない。
サブであったはずの競艇の仕事が、いつの間にか収入の軸になっていて、
本来の仕事にシフトチェンジするには、いろんなものが足りなかった。
でも、もっと突き詰めて考えると・・・
あたしの中にあるいろいろな「負い目」や「劣等感」が、
「足元を見られた」と感じさせているのかもしれないと思い当たった。
こうして書いていて、ふと気付いたが、
借金があるという事実も、あたしが自分に課している枷のひとつかもしれない。
もし来年、再び契約の更新があるとして、そのときまでには「負い目」、「劣等感」を払拭し、
対等以上の立場で渡り合えるよう
あたしのリードで交渉が進められるよう
そのためのこれから先の一年にしたいと思う。
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この春、父が定年退職を迎えた。
おととしの秋にはじめた毎月1万円のプレゼント貯金。
きっかけは新しい彼だった。
イベントごとにこましなプレゼントが贈れるようにと。
別れてからも毎月の積み立ては続けていて、いつしか目標はこの日になっていた。
積み立てた総額15万円を、旅の好きな父と母のために旅行券に換えた。
借りたお金ではないし、無理して作ったお金でもなく・・・
後ろめたさはどこにもない。
両親は喜んでくれて、あたしも心の底から素直に嬉しかった。
これこそが「活きたお金」だと思った。
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悪友(男)のよもやま話。
飲み会で知り合って、ちょっと気に入った女の子とデートにこぎつけたらしい。
食事中の会話。
男:「どんな男が好きなん?彼氏の条件は?」
女:「年収と同じだけの貯金がある人。」
なるほどねぇ、なかなか興味深い。
彼女の言葉の裏、その意図は定かではない。
でも、女のあたしにとってもいろんな意味で目から鱗の意見だった。
よーし、そうとなればあたしも目標を年収に設定して・・・
というか、それよりも先に、「月収と同じだけ」の貯金から始めなくては!
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「自己破産」と「会社の倒産」では、どう違うのか。
あたしの知るかぎりでは、自己破産の手続きを進めていたはずだけど?
正直に言うと、なぜ別れたのか・・・
とてももったいないことをしたと後悔している 。
1年余りを経て届いたメールの書き出しはこうだった。
あたしとは親子ほどの年の差。
ブラックカードを何枚も持ち、アメリカ産の高級スポーツカーを愛していた会社経営者。
あたしはその散り際の、ほんの一瞬を垣間見たに過ぎないが、
すべてを失ったであろう彼は、今なにを思い暮らしているのか。
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